日本形成外科学会 形成外科
専門医制度について
講習申請(主催者の方へ)
形成外科学会専門医共通講習・領域講習について
一般社団法人日本形成外科学会では,新専門医制度に関わる学術集会・研究会等の登録申請を年に1回受け付けています。認定された関連学術集会や研究会では領域講習(及び共通講習)の申請が可能となります。
→学術集会・研究会等の登録申請の詳細はこちら(専門医生涯教育委員会|一般社団法人 日本形成外科学会
(jsprs.or.jp) )
共通講習開催を希望する場合は、開催の4か月前まで
領域講習の開催を希望する場合は、開催の3か月前までに申請が必要です。
審査会開催の関係上、申請から承認まで1~2ヶ月を要しますので予めご了承ください。
申請フロー
※各ステップをクリックいたしますと、詳細へ遷移します。
①共通講習・領域講習の条件
共通講習
1)共通講習として認められる講習会の範囲
共通講習として認定されるためには、原則として以下の項目を充足し「各領域の枠を超えた、医師として必要な知識や態度(人間性や社会性を含む)を扱う講習」として妥当と認められたものに限られます。
- 【1】国内で開催されるものの内、営利団体が主催、共催するものを除き、講演者、共催・協賛・後援については、利益相反事項に問題がないもの。
- 【2】共通講習の主催者は、各基本領域学会会員、医師会会員、基幹施設・連携施設の職員以外でも講習会に参加して単位が取得できるように努めること。基幹施設・連携施設については、原則として非職員の参加を「可」とすること。
- 【3】必修講習A、Bおよび任意講習Cに区分し、それぞれに含まれるカテゴリーは以下の通りである。必修講習A.Bの内容については、「必修講習の内容(参考例) 」を参照すること。
- ①必修講習A(3カテゴリー)
医療安全(必修項目:5年間に1単位以上)
医療倫理(必修項目:5年間に1単位以上)
(臨床倫理、研究倫理、生命倫理を含む)
感染対策(必修項目:5年間に1単位以上) - ②必修講習B(5カテゴリー)
医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度、医療経済(保険医療に関するものを含む)、両立支援及びそれらに関連する講習会 - ③任意講習C(2カテゴリー)
臨床研究・臨床試験*1、災害医療
*1研究倫理に関連するものは医療倫理で申請すること
2)共通講習の提供形式
- 【1】講習会・講演会(LIVE) 講習内容に精通し、専門的経験を有する者(エキスパート)の演者。1時間当たり1~2名の演者によるもの。
- 【2】シンポジウム、ワークショップ(LIVE) 講習内容に精通し、専門的経験を有する者(エキスパート)の講演で構成されるシンポジスト、講演者など
- 【3】e-learning(LIVE・録画)
「別添 e-learning に関して」をご確認の上、申請してください。
- 原則としてe-testing 5題以上で原則5択の設問からなるQ&Aコーナーがあるもの
- 受講認定がシステム上管理できるもの
- 会員・非会員問わず実施すること
- 必ず受講後e-testingを行うことが分かるようにHP・抄録などに表示すること
3)共通講習:注意事項
- 講師が医師以外の場合はサマリーと略歴の記載が必要です。
- 認定後にタイトルが変更になった場合は、開催1か月前までは受付いたしますが、 以降は受付しませんのでご注意ください。
- 講習会の規模については、以下の予想参加者数を目安として設定して下さい。
- (1)複数の都道府県からの参加者を対象とするもの(全国規模のものを含む)については、100名程度以上の参加者を見込めるもの。
- (2)各都道府県内からの参加者を対象とするものについては、50名程度以上の参加者を見込めるもの。
領域講習
1)領域講習として認められる講習会の範囲
領域講習として認定されるためには、原則として以下の項目を充足し、妥当と認められたものに限られます。
- 【1】形成外科専門医を更新するものにとって有用と思われる講習
- 各領域学会が指定する学術集会・研究会・講習会に参加し、専門医として総合的かつ最新の知識と技能を修得する。
- プロフェッショナル・オートノミーに基づき受講または議論を行う。
- 【2】講演者と講演内容については、利益相反事項に問題がないものを認めます。
- 【3】特定の企業や製品紹介を目的にした講演は承認されません。
*個人の私見に基づく内容であると想起させてしまうようなタイトル(例:私の担当した顔面神経麻痺30年のあゆみ)は避けてください。
2)領域講習の提供形式
①講習会・講演会
講習内容に精通し、専門的経験を有する者(エキスパート)の演者によるもの。1時間当たり1~2名の演者によるもの。
②シンポジウム、ワークショップ
講習内容に精通し、専門的経験を有する者(エキスパート)の講演で構成されるシンポジスト、講演者など
3)領域講習:注意事項
- 講師が医師以外の場合はサマリーと略歴の記載が必要です。
- 認定後にタイトルが変更になった場合は、開催1か月前までは受付いたしますが、以降は受付しませんのでご注意ください。
- 形成外科領域講習においては営利団体の共催は可です。その場合、企業名の記載が必須です。
②講習申請
申請はすべて講習受付システムにて受付いたします。下記マニュアルを参照の上、 申請をお願いいします。
共通講習開催を希望する場合は、開催の4か月前まで
領域講習の開催を希望する場合は、開催の3か月前までに申請が必要です。
審査会開催の関係上、申請から承認まで1~2ヶ月を要しますので予めご了承ください。
③審査・認定後
【講習認定+審査登録料入金後】
- 受講証明書・講師証明書の発行が可能(講習受付システムより)
- 当日のCOIの開示、「自己申告による利益相反開示報告書」の提出
下記資料をご利用ください。
【講師宛】自己申告による利益相反開示報告書(開催後でも可) | 審査・認定後||
【講師宛】COI開示 様式1・2 |
④QR受講登録システム
【QR受講登録システムとは】
本学会の会員マイページ内のQRコードを利用し、専門医更新に関わる講習の受付を行うシステムです。
学術集会当日、会員は受付に用意されたQRリーダーにかざすだけで、後日会員マイページに受講状況が反映されたのち、希望する単位受講料をWEBにて決済をすることが可能です。
なお、会員マイページにて決済された受講料は、後日主催者指定の口座へ入金いたします。
※QR受講登録システムの利用は必須ではございません!!
主催者側で受講料を受領し、受講者へ受講証を配布出来れば、QRコード受講登録システムを利用する必要はございません。
開催規模に応じてご判断ください。
下記に当てはまる場合には、講習受付システム利用を推奨いたします。
- 当日、100名以上の受講者を想定される場合
- 当日に受講料の受領及び紙の受講証の配布が難しい場合
QR受講登録システムの申請から終了までの流れ
※利用申請前に必ず「利用マニュアル」をご確認ください
⑤開催
現地開催の場合
当日運営(主催者側)
主催者側で受講料を受領、受講証明書を受講者へ配布してください。
- 受講証明書半券(控え)は開催後、学会事務局まで送付してください。
- 講師証明書は主催者側で講師へお渡しください。
QR受講受付システムを利用する場合(主催者側)
③QR利用マニュアルP5(当日運用)をご参照の上、ご利用ください。
オンデマンド開催がある場合
主催者側で受講料を受領し、受講者へ受講証を配布することが基本ですが、配信後、受講データを形成外科学会事務局へ送付することで、会員マイページに受講データを反映することが可能です。
パターン1:マイページ決済
会員自身がマイページ決済後会員マイページより、受講証の発行が可能です。
パターン2:受講歴のみインポート
受講歴のみインポートする場合は、受講料は大会側で管理いただきます。インポート後会員自身が会員マイページより受講証の発行が可能です。
パターン3:受講料徴収・受講証発行すべて大会側で管理
会員マイページは利用せず、受講料の徴収・受講証の発行(送付)全て大会側で管理。
登録を希望する場合は、下記フォーマットにてオンデマンド終了後1週間を目途に形成事務局までご送付ください。
オンデマンドデータ報告様式.xlsx(準備中)⑥開催後報告
講習受付システムから受講者総数・受講証明書発行件数等、下記期間を目安にご報告ください。
- 受講証明書を当日配布の場合
開催終了後1か月以内にご報告ください。 - QRシステム利用やオンデマンド配信等の場合
会員マイページの単位決済期間終了後、単位取得件数をお知らせしますので、2か月以内にご報告ください。
- 受講証明書を当日配布の場合、受講証明書半券(控え)は学会事務局まで送付してください。
〖送付先〗
〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル9F
一般社団法人日本形成外科学会 宛
「受講証明書半券 在中」とご記載ください