一般社団法人 日本形成外科学会

データベース委員会

新しい日本形成外科疾患登録システムの導入に伴う各種登録のお願い

2016年9月
一般社団法人 日本形成外科学会理事長 細川亙
データベース管理部会部会長     前川二郎

2017年より日本形成外科学会疾患登録データベースは、現システムを刷新し、外科学会が中心となりオンライン上でデータ登録を行っているNational Clinical Database(以下NCD)と連携を持った新システムに移行します。
 2017年1月に新システムのβ版の完成を目指しており、その後、試用期間、修正作業を経て2017年4月から運用開始(データ登録開始)を予定しております。

 新システムによるデータ登録を行う前にそれぞれの施設で行って頂くことがあります。すでにそれぞれの施設の外科でNCDへ施設登録されている場合は、診療科(形成外科、美容外科)およびユーザー登録を追加することでNCDシステムの利用が可能になります。形成外科認定施設と教育関連施設の約97%がこれに当たります。
※施設登録の有無に関しましてはNCDのホームページで確認できます。
参加施設 http://www.ncd.or.jp/list/

つきましては、日本形成外科学会 症例登録データベースをご利用いただく施設(学会認定施設と教育関連施設、および新専門医制度では基幹病院、連携病院、連携候補病院)は、診療科・ユーザー(診療科長、NCD 主任医師、データマネージャー)登録の手配を2016年12月31日までにお願いいたします。
  ※登録は申し込みから完了までに2週間程度を要します。
  ※2017年1月より開始予定のβ版の試用に際しNCDへこれらの登録が必要です。

ユーザー登録の方法に関しましては、同封の「<形成外科学会>症例データベースに関するユーザー登録について」を御参照下さい。
  ※施設登録が済んでいない施設(外科がNCDに参加していないか外科がない施設)に
  関しましては、まずはNCDへの施設登録をお願いいたします。
  登録手順 http://www.ncd.or.jp/start/

【新システムによる症例登録に伴う倫理審査について】
 すでにNCDに施設登録されている施設では、基本的に追加の倫理審査は不要です。「形成外科がNCDに参加していることを患者に告知する文章をホームページあるいは院内に掲示」していただくことで新システムを利用することができます。
 これから施設登録を行う施設につきましても、施設長がNCDシステムの利用を承認し、前述の様にホームページあるいは院内掲示を行うことでシステムを利用することができます。この方法が最も簡単ですが、各施設において、新たに「倫理審査」が必要であると判断した場合には、「NCDによる代理審査」を利用することもできますので、ご相談下さい。
  ※「NCDによる代理審査」の詳細については、下記NCD公式ホームページ内の「倫理的配慮」ページをご確認ください。
  http://www.ncd.or.jp/about/ethical_considerations.html

各種お問い合わせ先:

※必ず「症例データベースに関するユーザー登録について」を
ご確認下さい。