専門医


教育目標(各論)

形成外科認定医(現専門医)の教育目標【各論】

A. 基礎的研修事項

基礎的研修事項として

  • 形成外科の歴史、概念
  • 形成外科手術に必要な麻酔
  • 形成外科手術に必要な器具
  • 形成外科手術に必要な基本手術手技

がある。

1. 形成外科の歴史と概念
(一般目標)
i)形成外科の歴史
形成外科を正しく理解、評価できるようになるために以下のことを習得する。
  • 形成外科の歴史について理解する。
  • 個の内科外科系の歴史との関連性について理解する。
ii)形成外科の概念
  • 形成外科の定義を理解する。
  • 形成外科の治療法を理解する。
  • 患者の精神病理を理解する。
(行動目標)
i)形成外科の歴史(知識は<a>)
古代から現代に至る歴史的事項を習得し、記憶している。
ii)形成外科の概念(知識は<a>)
形成外科の定義を説明できる。
iii)形成外科の治療法(知識、技能はともに<a>)
その種類と意義を説明でき、自ら実施できる。
iv)形成外科患者の精神病理(知識は<b>)
以下の知識を活用し、現象の分折や判断ができる。
  1. 先天性または後天性異常児の本人および親の精神病理
  2. 形成外科医の対処法
  3. 心理テスト法
2. 形成外科手術の麻酔
(一般目標)
  • 形成外科医として必要な麻酔の方法を理解する。
  • 麻酔薬の知識を理解する。
  • 局所、伝達、全身麻酔の技術を理解する。
  • 水、電解質血液の知識を理解する。
  • 心機能、呼吸機能。肝腎機能の知識を理解する。
(行動目標)(知識。技能ともに<a>)
i)麻酔薬
  • 局所麻酔薬の種類とその薬理作用
  • 全身麻酔薬の種類とその薬理作用
ii)麻酔器
麻酔器の構造とその操作法
3. 形成外科手術に必要な器具
(一般目標)
  • i)各手術器具の特徴とその目的を理解する。
  • ii)各手術器具の使用法を理解する。
(行動目標)(知識、技能ともに<a>)
i)基礎的手術器具
メス、剪刀、フック、鑷子、鉗子、吸引器、電気メス、縫合材料
ii)特殊手術器具
採度器具セット、顔面骨用器械セット。頭蓋骨用器械セット、鼻骨用器械セット、手の外科用器械セット、マイクロサージャリー用器械セット、顕微鏡
4. 形成外科に必要な基本手術手技
(一般目標)
  • i)基本的手術手技を理解する。
  • ii)手術手技の応用を理解する。
(行動目標)(知識、技能ともに<a>)

以下の各手術手技についての概念、方法、適応などを熟知し、自ら実施できる。

  • i)皮膚表面形成術
    1. 削皮術
    2. 電気療法
    3. 凍結療法
    4. レーザー療法
  • ii)縫縮術
  • iii)Z形成術
  • iv)W形成術
  • v)分割切除術
  • vi)皮膚伸展法
  • vii)組織移植術
    1. 皮膚の基礎的知識
      • a)皮膚の解剖と機能
      • b)異種。同種、自家移植と移植免疫
    2. 遊離植皮術
      • a)分類
      • b)植皮生者のメカニズム
      • c)採皮法
      • d)移植床と採皮部
      • e)移植の実際
      • f)術後の問題点
    3. 真皮移植
    4. 脂肪移植、脂肪注入
    5. 真皮脂肪移植
    6. 粘膜移植
    7. 複合移植
    8. 8)皮弁
      • a)単純度弁
      • b)特殊皮弁(筋皮弁。筋膜皮弁)
    9. 筋肉、腱、筋膜移植
    10. 神経移檀
    11. 植毛術
    12. 爪移檀術
    13. 骨移檀
    14. 軟骨移植
  • viii)マイクロサージャリー
  • ix)プロステーシス

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B. 各論的研修事項
1. 創傷治療
(一般目標)
  • i)創傷の原因、分類、病理を理解する。
  • ii)創傷患者の局所管理と全身管理を理解する。
  • iii)創傷部位の解剖と機能を理解する。
(行動目標)(知識、技能ともに<a>、検査は<b>)
  • i) 創傷の原因と分類
  • ii) 創傷の治療
    1. 治癒現象の組織学的変化
    2. 創傷治癒における局所的因子
    3. 創傷治癒における全身的因子
  • iii)創傷部位の解剖と機能
  • iv)救命救急処置
    救命救急処置の順序と方法
    1. 気道確保
    2. 人工呼吸
    3. ショック対策、循環維持
    4. 合併損傷
    5. 救急時薬剤
  • v)特殊部位の創傷
    1)顔面外傷
    a)顔面軟部組織損傷
    • イ)顔面各都損傷
    • ロ)耳下腺損優
    • ハ)顔面神経損傷
      ○解剖
      ○原因
      ○症状
      ○診断法
      ○治療法
      新鮮例、陳旧例
    • 二)顔面骨骨折
      • ○顔面骨の解剖
      • ○頻度と受傷原因
      • ○救急処置
      • ○症状と合併損傷
      • ○診察法
      • ○検査法
      • X線検査、CT検査、MRI検査
      • ○以下の骨折の症状、診断,治療法
        • 鼻骨骨折
        • 鼻骨節骨骨折
        • 頬骨骨折
        • 眼窩骨骨折
        • 下顎骨骨折
        • Le fort型骨折
        • 前頭洞・前頭蓋底骨折
    2)手の外傷
    • a)解剖
    • b)麻酔法
    • c)骨・関節組織の損傷
    • d)血管損傷
    • e)神経損傷
    • f)筋・腫損傷
    • g)皮膚損傷
    • h)手の特殊損傷
      • イ)指尖部損傷
      • ロ)母指損傷
      • ハ)切断指
    • i)手の拘縮
      • イ)瘢痕拘縮の治療
      • ロ)麻痺手の治療
      • ハ)フォルクマン拘縮の治療
  • vi)機械的原因による創傷
    1. 切創
    2. 刺創
    3. 挫創
    4. 裂創
    5. 剥脱創
    6. 咬創
    7. 媒創
    8. 非開放性損傷
    9. 筋断裂創
    10. 神経血管断裂創
  • vii)温熱的および薬物的原因による創傷
    1)熱傷
    a)熱傷の原因と分類
    b)病態と診断
    熱傷深度、熱傷範囲の判定法、重症度の判定
    c)全身療法
    • イ)輸液法
      Evans法、Brook法、Baxter法(Parkland法)Ga1veston法(Schreiner)、HLS法
    • ロ)栄養管理
    d)局所療法
    開放療法、閉鎖療法、軟膏療法、温浴療法、外科的療法、特殊療法
    e)特殊熱傷
    小児熱傷、老人熱傷、気道熱傷
    2)低温損傷
    a)凍傷
    b)凍瘡
    3)化学損傷
    a)酸性傷
    b)アルカリ傷
  • viii)電気および放射線による創傷
    • 1)電撃傷(雷撃症を含む)
    • 2)放射線皮膚障害
  • ix)特殊な創傷
    1)褥瘡
2、癩痕およびケロイド
(一般目標)
  • i)瘢痕およびケロイドの分類を理解する。
  • ii)肥厚性瘢痕およびケロイドの成因を理解する。
  • iii)肥厚性瘢痕およびケロイドの臨床像と臨床経過を理解する。
  • iv)肥厚性痕痕よびケロイドの病理組織像を理解する。
  • v)肥厚性蔽痕およびケロイドの冶魔法を理解する。
(行動目標)(知識、技能ともに<a>)

以下の各治療法についての概念、方法、適応などを熟知し、自ら実施できる。

内服療法、外用療法、注射療法、物理的療法、放射線療法、外科的療法

3、先天奇形
i)先天奇形総論
(一般目標)
  • 1)先天奇形の概念を理解する。
  • 2)先天奇形の原因を理解する。
  • 3)身体の発生について理解する。
(行動目標)
  • 1)先天奇形の概念(知識は<a>)
    先天奇形の定義を説明できる。
  • 2)先天奇形の発生頻度(知識は<b>)
  • 3)先天奇形の発生原因(知識は<b>)
    以下の知識を活用し、現象の分析や判断ができる。
    追跡方法。遺伝因子、染色体などの異常、環境因子(外因子、内因子)
  • 4)人体の形態発生(知識は<c>)
  • 5)各器官の形態発生と解剖(知識は<c>)
    口腔、舌、鰓腸、肛門、咽頭部、眼球、顔面、鼻、外耳、外皮、泌尿生殖器、支柱組織、筋肉
  • 6)症候群の種類と特徴(知識は<c>)
ii)先天奇形各論
(一般目標)
  • 1)各部位の形態発生と解剖を理解する。
  • 2)各部位の奇形の原因、形態発生類置分類を理解する。
  • 3)各部位の奇形の治療法を理解する。
(行動目標)
1)頭部奇形
a)頭蓋骨縫合早期癒合症(知識は<a>、技能と検査は<b>)
尖頭症、斜頭症、三角頭蓋、舟状頭蓋
b)頭蓋顔面骨形成不全症(知識は<a>、技能と検査は<b>)
クルーゾン症候群、アペール症候群など
2)顔面・顎奇形
下顎前突症、小顎症。上顎前突症、片側小顔面症、ピエールロバン症候群。トリーチャーコリンズ症候群など
3)眼部奇形
  • a)眼瞼下垂(知識一技能、検査ともに<a>)
  • b)肉眼角賛皮(  〃  )
  • c)眼瞼欠損症(  〃  )
  • d)両眼隔離症、両眼窩隔離症(知識は<a>、技能と検査は<b>)
4)稀な顔面裂 (以下のものは知識、技自邑検査ともに<a>)
  • a)正中裂
  • b)斜顔面裂
  • c)横顔面裂
5)鼻部奇形 (以下のものは知識。技能ともに<b>)
  • a)先天性後鼻孔閉鎖症
  • b)鼻裂症
  • c)重複鼻
  • d)重複鼻孔
6)耳介奇形(知識、技能ともに<a>)
  • a)小耳症
  • b)折れ耳
  • c)コップ耳
  • d)埋没耳
  • e)立耳
  • f)貝殻耳
  • g)スタール耳
  • h)巨耳症
  • i)耳垂裂
  • j)耳瘻孔
  • k)副耳
7)唇裂口蓋裂
(一般目標)
  • a)唇裂口蓋裂の疫学、発生、治療法について理解する。
  • b)唇裂口蓋裂と言語について理解する。
  • c)唇裂口重裂と歯科的疾患について理解する。
  • d)唇裂口蓋裂と耳疾患について理解する。
(行動目標)
  • a)唇裂口蓋裂の疫学(知識は<a>)
    発現率(民族間、親子間、同胞間、男女間、左右差、完全不完全差)、他の先天奇形の合併頻度
  • b)唇裂口蓋裂の形態発生(知識は<a>)
    発生説(組織融合不全説、中胚葉欠損説)
  • c)唇裂口蓋裂の国際分類(知識は<a>)
  • d)唇裂口蓋裂の手術時期(知識は<a>)
  • e)唇裂の臨床症状(知識は<a>)
  • f)唇裂の代表的手術法(知識、技能ともに<a>)
  • g)唇裂外鼻の特徴と修正法(知識、技能ともに<a>)
  • h)唇裂の2次修正(知識、技能ともに<a>)
  • i)口蓋の解剖と機能(知識は<a>)
  • j)口蓋裂の臨床症状(知識は<a>)
  • k)口蓋裂の手術時期(知識は<a>)
  • l)口蓋裂の代表的手術法(知識、技能ともに<a>)
  • m)口蓋裂の2次修正価(知識、技能ともに<a>)
      咽頭弁、慶孔閉鎖
  • n)唇裂口蓋裂の歯科矯正(知識は<b>、技能は<b>または<c>)
      顎発育、咬合異常、歯牙異常、歯科矯正、外科的矯正
  • o)唇裂口蓋裂と言語(知識は<b>、技能は<e>)
    • イ)話し言葉の発達過程
    • ロ)構音
    • ハ)口蓋裂言語の成因と産状
      ○開鼻声、○子音の鼻音化○声門破裂音、咽頭摩糠音○口蓋化構昔、○側音化構音
    • ニ)口蓋裂言語の評価
      ○鼻咽腔閉鎖機能。○言語音声
    • ホ)口重裂言語の治療
  • p)唇裂口蓋裂と耳疾患 (知識は<a>、技能は<c>)
8)頚部奇形(知識。技能ともに<a>)
  • a)側頚嚢胞(鯛洞)
  • b)正中頚嚢胞(甲状舌菅嚢腫)
  • c)頚耳
  • d)正中頚裂
9)躯幹部奇形(知識、技能ともに<a>)
  • a)漏斗胸
  • b)鳩胸
  • c)ポーランド症候群
  • d)臍ヘルニヤ
  • e)乳房欠損
  • f)副乳
  • g)陥没乳頭
  • h)その他
    • イ)尿道裂
    • ロ)膣欠損
10)四肢奇形(知識、技能ともに<a>)
  • a)合指(趾)症
  • b)合短指(趾)症
  • c)先天性にぎり母指
  • d)屈指症
  • e)短指(趾)症
  • f)斜指症
  • g)拇指形成不全
  • h)内反手、外皮手
  • i)橈側列・尺側列形成不全
  • j)裂手、裂足症
  • k)多指(趾)症
  • 1)目指(趾)症
  • m)先天性絞扼輸症候群
  • n)先天性爪欠損
  • o)その他、四肢奇形に関すること
  • p)奇形症候群(ポ一ランド症候群など) にともなうもの
4. 皮膚腫瘍
(一般目標)
  • i)皮膚腫瘍に必要な解剖、機能を理解する。
  • ii)皮膚腫瘍の概念を理解する。
  • iii)皮膚腫瘍の分類と頻度の高いものについて理解する。
  • iv)皮膚腫瘍の検査法の原則を理解する。
    組織検査、放射線診断。超音波診断、特殊診断など
  • v)皮膚腫瘍の治療凄の原則を理解する。
  • vi)腫瘍摘出後の再建法を理解する。
(行動目標)

各種腫瘍について成因、組織像、臨床症状、治療法を説明でき、自ら治療できる。

(知識、技能ともに<a>に属するもの)

i)皮膚の良性腫瘍
  • 1)上皮性嚢腫、稗粒種、粉瘤、皮様嚢腫
  • 2)上皮性腫瘍および母斑
    老人性疣贅、疣状母斑(表皮母斑)。脂腺母斑(類器官母斑)、石灰化上皮腫
  • 3)神経櫛起原性の母斑
    色素性母斑、扁平母斑.太田母斑(眼上顎部褐青色母斑)、蒙古斑
  • 4)神経線維腫、神経鞘厘
  • 5)間葉系の腫瘍・母斑
    線維腫、脂肪腫。血管腫(ポートワイン状血管腫、イチゴ状皿菅腫、海綿状血管腫)、 リンパ管腫(限局性または海綿状嚢腫状)
  • 6)母斑症
    レックリングハウゼン母斑症、ブーヌヴィーユ・プリングル母斑症、 スタージ・ウェーバー症候群、クリッペル・ウエーバー症候群
  • 7)その他
    伝染性皮膚腫瘍(伝染性軟属腫、尋常性疣贅。青年性扁平疣贅、尖形コンジローム)、眼瞼黄色腫,胼胝、鶏眼、パラフィノーム、酒さ、刺青など
ii)皮膚の悪性腫瘍
1)癌
基底組胞腫または基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫
2)前癌状態
ページェット(パジェット)病。ボーエン病。
老人性角化症、白根症または白色角化症。色素性乾皮症、ケラトアカントーム
3)肉腫、転移性腫瘍
隆起性皮膚線維肉腫、肉腫。転移性腫瘍

(知識、技能ともに<b>または<c>に属するもの)

i)皮膚の良性腫瘍
1)神経櫛起原性の母斑
若年性黒色腫。青色母斑
2)間葉系の腫瘍、母斑
軟骨性母斑、軟性線維腫、アクロコルドン、 手掌足蹠線維腫症、若単性黄色肉芽腫、軟部好酸球肉芽腫(木村病)、 血管脂肪腫、平滑筋腫、 皮膚骨腫、血管拡張性肉芽腫、披角血管腫、グロ一ムス腫瘍
3)母斑。母斑症
アルブライト症候群、ボイツ・ジェガ一ス症候群、フォンヒッペル・リンドウ母斑匝、 マフチー症候群、色素血管母斑症、カサバッハ・メリット症候群
4)その他
エクリン汗器官性腫瘍、アポクリン汗器官性腫瘍
ii)皮膚の悪性腫瘍
1)癌
汗腺癌、脂腺癌
2)前癌状態
紅色肥厚症。皮角
3)肉腫
カポジー肉腫
4)その他
悪性リンパ腫。ホジキン病、非ホジキンリンパ腫、 歯状息肉腫、セザリー症候群、白血病、 histiocytosis X
5. 皮膚以外の腫瘍
(一般目標)
  • i)腫瘍の発生病理を理解する。
  • ii)腫瘍の種類とその組織を理解する。
  • iii)腫瘍の検査法を理解する。
  • iv)腫瘍の治療法と摘出陵の再建法を理解する。
(行動目標)
i)頭部の腫瘍.(知識、技能ともに<a>)
  • 1)骨腫瘍
    原発性、転移性
  • 2)線維性骨異形成症
ii)顔面骨の腫瘍(知識、技能ともに<a>)
  1. 良性骨、軟骨腫瘍
    骨腫、号線維腫、軟骨腫、顎骨嚢胞
  2. 歯原性腫瘍(エナメル上皮腫)
  3. 非歯原性腫瘍
  4. 悪性骨腫瘍
iii)舌・口腔腫瘍(知識、技能ともに<a>)
1)歯肉口蓋粘膜に発生する腫瘍
乳頭腫、線維腫、血管腫、神経線維腫、エプーリス、白斑症
2)口腔底の腫瘍
粘液嚢腫、がま腫
3)舌の腫瘍
血管腫、リンパ管腫、筋腫
4)悪性腫瘍
a)癌腫
b)肉腫
iv)眼窩の腫瘍(知識は<a>、技能は<b>)
視神経グリオーマ、髄膜腫。類皮様腫、類上皮様腫、 血管腫、涙腺腫瘍、神経鞘腫、リンパ管腫、肉腫
v)鼻、副鼻腔の腫瘍 (知識は<a>、技能は<b>)
上顎癌
vi)耳下腺の腫瘍(知識。技能ともに<a>)
  1. 良性腫瘍
  2. 混合腫瘍
  3. 悪性腫瘍
    扁平上皮癌、腺癌
vii)頚部の腫瘍(知識は<a>、技能は<b>)
  1. 甲状腺腫
  2. 頚部リンパ節の腫瘍
  3. 咽頭および喉頭の腫瘍
viii)頚部悪性腫瘍摘出後の再建術 (知識、技能ともに<a>)
ix)頚部郭清術の適応と方法 (知識、技能ともに<a>)
x)四肢悪性腫瘍摘出後の再建術 (知識技能ともに<a>)
6. 美容外科
(一般目標)
  • i)美容外科の概念を理解する。
  • ii)身体の形態解剖学を理解する。
  • iii)形態解剖学の人種差、年齢差を理解する。
(行動目標)(知識、技能ともに<a>)
  • i)重瞼術
  • ii)隆鼻術と整鼻術
  • iii)頬骨けずり
  • iv)一口唇部の美容外科
  • v)オトガイの美容外科
  • vi)顔面除敏街
  • vii)乳房の美容外科
    • 1)乳房縮小術
    • 2)乳房増大術
    • 3)乳房乳輪形成術
  • viii)腹部の美容外科
    • 1)脂肪切除術
    • 2)でべそ
  • ix)四肢の美容外科

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C. 形成外科関連領域
(一般目標)
  1. 形成外科の対象は全年代、全身体体表に及んでいるため、関連各科との連携を理解する。
  2. 関連各科についての知識を理解する。
  3. 他科への紹介の時期と適応を理解する。
(行動目標)
  1. 関連領域の知識を十分持ち、問題点を明確にするよう病歴を聴取し。要領よく記載できる。
  2. 適切な診察手技により急を要するか否かを判断し。専門医への受診時期を指示できる。
1. 小児科、内科
知識<b>
i)発熱、ii)瘤痛。iii)睡眠異常、ぐったり状態、顔色不良。食欲不振、脱水、浮腫、黄疸。 iv)嘔吐(吐血)、下痢、下血、腹部膨満、肝腫大、v)咳、嗄声、喘息、呼吸困難、 vi)心雑音、チアノーゼ、血圧異常、vii)貧血、鼻出血、紫斑、出血傾向
2. 外科、小児外科
  • 知識<b>
    i)乳癌、・)腹壁ヘルニア
  • 知識<c>
    i)虫垂炎、腹膜炎、・)鼠径ヘルニア
3. 脳外科
  • 知識<b>
    i)痙攀、意識障害、歩行異常、ii)脳ヘルニヤ、水頭症
  • 技能<b>
    i)開頭術、ii)髄液瘻の処置。iii)頭部画像診断、iv)頭蓋内出血の診断
  • 技能<c>
    i)摘出術、シャント術、吻合術
4. 皮膚科
知識<a>
i)発疹。ii)アトピー性皮膚炎、iii)皮膚感染症、iv)主な外用薬剤
5. 整形外科
  • 知識<a>
    i)斜頚、ii)スポーツ障害に伴う骨関節筋腱疾患
  • 知識<c>
    i)先天性股関節脱臼。ii)内反足、O脚、X脚。脊柱側彎、iii)骨折脱臼、 iv)骨髄炎、関節炎、 v)四肢骨の発育障害。 vi)全身性疾患に伴う骨病変
  • 技能<a>
    i)関節可動域。筋力の測定。評価法、・)四肢の皮膚、筋肉の機能と特異性、上下肢の差
6. 耳鼻科
  • 知識<b>
    i)中耳炎、伝音性難聴 ii)アレルギー性鼻炎。 iii)鼻出血 iv)扁桃腺炎。アデノイド
  • 技能<b>
    i)ファイバースコープ
  • 技能<c>
    i)オージオグラム
7. 眼科
  • 知識<c>
    i)眼感染症の処置、結膜炎など
  • 技能<b>
    i)視力の測定、ii)眼瞼機能、iii)眼球運動険査、牽引接査、iv)複視検査
8. 婦人科。泌尿器科
知識<b>
i)帯下、性器出血、月経困難、性器異常、 ii妊娠、分娩、胎児異常、iii)排尿庸、頻尿。乏尿失禁、血尿
9. 麻酔科、救急科
技能<b>
i)スワンガンツ・カテーテル挿入
10. 精神科
知識<a>
i)神経症
11. 歯科
知識<b>
i)う歯

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