役員紹介


理事長

日本形成外科学会 理事長 細川 亙

日本形成外科学会
理事長 細川 亙

 平成27年度より一般社団法人日本形成外科学会の理事長を務めております細川亙です。理事、評議員および会員諸兄のご助力をいただきながら形成外科学会の発展に尽力しておりますのでよろしくご支援のほどお願いいたします。

 日本形成外科学会は1958年の発足以来半世紀を過ぎ、現在、会員数は4,700名、専門医数は2,392名の学会に発展してきました。その間、日本医学会への加入、標榜診療科としての認可、研修施設も含めた専門医認定制度の確立、法人格の獲得、国際形成外科学会の開催、基本領域診療科への参入など着実な歩みを進めてまいりました。ここまでに至る会員諸先輩方のご努力にあらためて感謝を申し述べたいと思います。

 しかしなお、本学会が直面する課題は数多くあります。中でも、日本専門医機構(機構)による専門医認定制度への対応が現状では喫緊の課題です。機構による新しい専門医認定は、2018年以降に後期研修を始める人を対象とする見通しになっています。ただし、2017年4月に後期研修が始まる学年に対しては、従来の学会専門医制度による研修だけでなく、機構型の学会専門医制度による研修も並列で施行することを日本形成外科学会として決定致しましたのでご留意ください。国民に信頼される専門医称号の確立のために機構とともに専門医制度を実りあるものにしていかなくてはなりません。

 さて、形成外科が日本の医療の基盤部分をなす19の診療科のひとつに位置付けられているにも関わらず、学生に対する形成外科学教育が行えずまた卒後の形成外科研修も受けられない医育機関(大学病院)が一部の地域に存在することは大変ゆゆしき問題であると考えております。日本全国どこの大学でも学生が形成外科学を学び、卒後の進路としてその大学で形成外科医への道を選ぶことができるようにしなければなりません。そうすることでその地域の方々に十分な形成外科医療を提供できるようになり、ひいては全国津々浦々で国民が日本の医療の基本領域である形成外科医療の恩恵に浴することができるようになるでしょう。

形成外科学会の発展のためにそして国民医療の充実のために多様な活動を展開していきたいと思います。会員の皆様にはご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

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